2010年11月14日日曜日

ボジョレーヌーボーとは何者なのか?

いやーお恥ずかしい話ですが、毎年ボジョレーヌーボーを飲んでみる物の、そもそもボジョレーヌーボーが何者か知らなかった!




まず、そもそもボジョレヌーボーとは何者なのか?なぜ世の中大量にワインがある中でボジョレヌーボーが有名なのか?
という素朴な疑問を抱いてしまい調べてみました!(完全な理解違いという事が後々分かるんですが。。。)

「ボジョレー・ヌーヴォー(Beaujolais nouveau)とはその年のブドウの出来栄えをチェックすることを主な目的とした特産品の新酒」

です。

そもそもボジョレヌーボーの「ボジョレー」は「フランスのある地域」のことを表す。
フランスのブルゴーニュ地方のある地域をボジョレーという。(現在はローヌ=アルプ地域圏に位置しているが、フランス革命前はボジョレー(Beaujolais)とよばれていたなごり)

地図で見てみると添付の通りブルゴーニュはフランスの東中央部分にあり、ボジョレーはブルゴーニュ地方の一番下側となるわけです。。

なお、「ボジョレー」と名乗ることのできるワインは赤ワインであればガメ(またはガメイ、gamay)種、白ワインであればシャルドネ(chardonnay)種を使用したものに限られ、これらはアペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ(AOC)によって定められているとのこと。

ヌヴォー(Nouveau)はプリムール(一番目の)または試飲新酒を示し、ボジョレヌーボーは毎年11月第3木曜日に解禁される。

ボジョレヌーボーは試飲酒だけに、通常のワインが出来上がるより早く試飲できなければ意味がないために、ブドウを収穫したら速やかに醸造してボトルへ詰め、収穫したその年の11月に出荷を済ませる。ヌヴォー(試飲新酒)仕様で軽い仕上がりの赤ワインである。短期間でワインとして完成させなければならず、MC(マセラシオン・カルボニック)法と呼ばれる急速発酵技術※を用いて数週間で醸造される(新酒=通常のワインの出来たての状態、試飲新酒=ヌヴォー)。

※除梗と破砕をせず皮ごとボンベ由来の高濃度の二酸化炭素ガスまたは窒素ガス雰囲気(嫌気雰囲気)に果実を置いて発酵を急がせる。通常製造は窄汁した葡萄液を酵母によりアルコール発酵。通常の酵母のみによる発酵と比較し、カルボン酸エステル類等のフレーバーの元となる物質は多く失われてしまう。

ここで一つ疑問が。試飲目的であることから製造行程も通常と異なるにもかかわらず、なぜそんなに日本でバカ売れしているのだろうか・・・。味も薄いし、去年はペットボトルでも出回ったし。。。。味ではなく価格やイベントを重視しているのかな?

ここで、世界の視点から見てみる。

2007年 (C/S) 構成比 一人当たりのワイン消費量(リットル)
1. 日本    688,500 46.0 2.0
2. アメリカ 212,700 14.2 8.7
3. ドイツ 171,800 11.9 24.5
4. オランダ 81,800 5.5 21.2
5. ベルギー 54,700 3.6 26.0
6. イタリア 32,500 2.2 48.1
7. 台湾 21,500 1.4 0.8
8. スイス 33,300 2.2 40.0
9. チェコ 30,100 2.0 12.7
10. イギリス 20,100 1.3 19.0
世界 計 1,499,600 100.0
〈表 1〉
ボジョレーヌーボーの世界市場における構成トップ10
日本は数量ベースでは2007年度は46パーセントだが、金額ベースでは54パーセントとなっている。
Source: SOPEXAの資料を加工して計算(100ケース単位四捨五入) 単位:ケース(750ML/12)
※一人当たりのワイン消費量は、2005年の世界統計による
http://www.worldfinewines.com/beaujolaisnouveau.html

日本がダントツ。この疑問に誰か答えられますか?

なお、私個人としては、イベントで楽しそうだから飲んでいるだけで、そもそもワインにこだわりがないからたまたま人気のあるボジョレーヌーボーを選んでいるだけにすぎません。。。

人間以外に流されてしまう物ですね。。。。

なお、下記の通り毎年出来映えを言葉で表現しているようですが、評価は第三者の一定の評価基準による評価ではないことに留意すべきです・・・メディアの力っておおきいですん!

95年「ここ数年で一番出来が良い」
96年「10年に1度の逸品」
97年「1976年以来の品質」
98年「10年に1度の当たり年」
99年「品質は昨年より良い」
00年「出来は上々で申し分の無い仕上がり」
01年「ここ10年で最高」
02年「過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄え」「1995年以来の出来」
03年「100年に1度の出来」「近年にない良い出来」
04年「香りが強く中々の出来栄え」
05年「ここ数年で最高」
06年「昨年同様良い出来栄え」
07年「柔らかく果実味が豊かで上質な味わい」
08年「豊かな果実味と程よい酸味が調和した味」
09年「50年に1度の出来栄え」
10年「新酒の典型のようなみずみずしさ」

ボジョレヌーボーの付加価値は何なのか?
1.ワインの割に値段がやすい
2.みんなで飲める
3.話題についていける ( メディア力 )
4.希少性をかんじてしまう ( 11月3週目からでないとかえない )
[私もですが解禁日が決まっているので出回る数が少ないんだろうと勘違いしていしまうのでは]

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