お金って欲を出すときりがない物です。R25で面白い記事があったので情報共有です。目標は1ヶ月100万ですね。
人それぞれに“幸せのカタチ”はあります。「お金はなくても、心は満たされている」なんて言っていても、やっぱりボクみたいな浅はかな人間は、お金があった方がいいんですよね…。では一体、どれだけのお金があれば、幸せになれるのでしょう?
そこで、元ライブドア社長の堀江貴文氏に、「お金と幸せ」についてお聞きしました。堀江さんは、物欲というものからは達観されているように見えるんですが…“お金”についての考え方って、昔と今で何か変わりました?
「田舎にいたころ、お金がなくて買いたいものも買えなかった時期があったんです。大学に入ってバイトを始めて、少しものを買えるようになったけど、まだ不十分で。でも、インターネットに関連するバイトを始めてからは、金の入りがよくなりました。23歳で会社を作ったころには、月収100万円ぐらいになったんです」
うおぉぉぉ! 23歳で100万円!(しかも、月収以外にも株による収入もあっただろうから…)そのころは「スゲー! 俺、お金持ち!」みたいな興奮はありました?
「あまり気にならなかったですね。仕事が忙しくて、そっちの方が楽しかったんで。それに、月収100万円を超えると、買いたいものはだいたい買えるんです。一人で家賃20万円ぐらいの部屋にも住めるし、テレビも最新のもの、フェラーリだって買えた。『買いたい!』と思うものを一通り買ったら、『もういいか』みたいな感じになりましたね。まぁ、銀座とかで遊びだすと、もっとお金がかかりますけど、個人で消費するには月収100万円くらいで十分なんですよ」
…ってことは、「お金で買える幸せ」という“物欲的な幸せ”を求める人は、月収100万円というのが、ひとつの目安だと?
「そうですね。100万円稼ぐようになると、豊かさの指標が変わりますよ。そうなると、お金から解放されるというか、ある意味達観できますよね」
なるほどー。でも、ボクをはじめとしたR25.jpの読者世代は、月給が25万円ほどなんですよ…。そうなると幸せには、ほど遠いですよねぇ。
「お金で実現できる幸せならば、それはお金を稼ぐべきでしょう。『金持ち父さん貧乏父さん』の著者のロバート・キヨサキさんは、月給25万円でまかなえるだけの生活を、ネズミがくるくると滑車の中で走る『ラットレース』と呼んだんです。月収が50〜100万円ぐらい稼げるようになって、そのラットレースから抜け出せれば、全然違う世界が広がっていることに気づくんですよ。そのためには、会社を辞めて資産家を目指したり、株を買ったりして、リスクを取ることが必要になってくるんです」
“物欲的な幸せ”にかられたボクらは、ラットなのかぁ…(遠い目)。100万円稼いで、好きなものを手に入れられるようになって、達観しなくちゃ、ですね。
「でも大事なのは、実際に月に100万円稼いだり、通帳残高を増やすことではなくて、『自分が100万円を稼げる』という自信を持つことなんですよ。お金というのは信用を数値化したものですから。自信のある人には信用もお金もついてきます。だから、なんでもいいから自分に自信を持つこと。それこそ『現役で大学受験に合格した』でもいい。一度、成功体験をして身につけた自信は、一種の無形固定資産みたいなもので、なくなることはありませんから」
物欲的なボクが幸せになるためには、月収100万円の前に、まずは「自分は稼げるんだ!」という自信が必要ということ。う〜ん、正直、その自信を得るには…まだまだ時間がかかりそうです。
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