2009年6月8日月曜日

現場で得たものを検証するために読む本とは? フジマキ・ジャパン副社長 藤巻幸夫 氏が進める本

フジマキ・ジャパン副社長 藤巻幸夫 氏が進める本が掲載されていたので展開します。

営業力とは、つまるところ人間力である。だから営業力を高めたければ、現場の仕事に真剣に向き合って自分を磨くことが何より大切だ。本を読んでから行動を起こすのではなく、
現場で得たものを検証するために本を読むのが妥当な手順というものだろう。25年にわたって営業の現場を経験してきて、いま手に取る本は週30冊ほど。その中で血肉となっていくのは、やはり経済原論や物事の本質について書かれたものであるとのこと

(1)『武士道 (岩波文庫)』 新渡戸稲造・著 岩波文庫
……武士道の根源・特質と民衆への感化を考察し、武士道がいかにして日本の精神的土壌に開花結実したのかを説き明かす。

(2)『陰翳礼讃』 谷崎潤一郎・著 中公文庫
……陰翳を愛でるという、日本的な美意識を書いた随筆。建築、照明、紙、食器、食べ物、化粧など、多岐にわたる陰翳の考察。

(3)『若きサムライのために』 三島由紀夫・著 文春文庫
……平和ボケと現状否定を厳しく排し、日本人としての生き方を問う。死の1年前に刊行された、次代への遺言。

(4)『言志四録―座右版』 佐藤一斎・著 講談社学術文庫
……竜馬、松陰、隆盛など幕末の英傑も愛読した人生指南書。文庫版(全4巻)が手軽だが、藤巻氏は分厚い「座右版」を愛読する。

(5)『易學案内―皇極経世書の世界』 川嶋孝周・著 明徳出版社
……東洋思想を学ぶなら本書の第1章は必読。第2章では『易経』をわかりやすく解説する。初心者向けの易の入門書として適している。

(6)『だから私は嫌われる (新潮文庫)』 ビートたけし・著 新潮社
……18年前に書かれたが、いまの世の中を見事に予測している。政治経済、人づきあいまで、爽やかな毒舌を展開。

(7)『自分ブランドの教科書』 藤巻幸夫・著 インデックス・コミュニケーションズ
……営業とは、自分を売ること。センス、表現法を磨いて「自分のスタイル」で勝負できるためのコツを伝授。

(8)『道をひらく』 松下幸之助・著 PHP研究所
……松下幸之助が自分の体験と人生に対する深い洞察をもとに綴った短編随想集で、経営書の定番。1968年の刊行以来のロングセラー。

(9)『ドラッカー 365の金言』 ピーター・ドラッカー・著 ダイヤモンド社
……95歳の著者の洞察力に富んだ言葉を1日1頁、365日で構成。表現は簡潔だが、読むたびに理解が深まる。

(10)『朝令暮改の発想―仕事の壁を突破する95の直言』 鈴木敏文・著 新潮社
……経営者が朝令暮改なのは当然、嫌なら自分が経営者になるしかない。逆風をチャンスにしてきたカリスマ経営者が教える仕事の奥義。

(11)『人を動かす 新装版』 デール・カーネギー・著 創元社
……1936年に原書の初版が出版された自己啓発の古典的名著。社会人として身につけるべき人間関係の原則を示す。何度も読み返したい。

(12)『クリエイティブ・クラスの世紀』 リチャード・フロリダ・著 ダイヤモンド社
……都市経済学者が、世界経済は「クリエイティブ・クラス」と呼ばれる人材がリードする時代に入ったと提唱する。

(13)『プラトンのオルゴール―インダストリアリズムの終焉とデザインの使命 (Mac power books)』 川崎和男・著 アスキー出版局
……日本を代表するインダストリアルデザイナーの20年の自分史。世の中が不安定ないま、デザインに課せられた使命とは何かを語る。

(14)『その日のまえに (文春文庫)』 重松 清・著 文春文庫
……生と死と、幸せの意味をテーマにした連作短編集。家族のあり方や大切な人との関係について考えさせられる。心を磨くための一冊。

(15)『流星ワゴン (講談社文庫)』 重松 清・著 講談社文庫
……同じく人間の心を知ることができる。本書のあとに『その日のまえに』を読むと、登場人物がすべて繋がるというつくり。

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