2015年5月1日金曜日

マーケット感覚を身につけよう ちきりん コスト積み上げではなく市場の価値を見極めよう!

ちきりんさんの最新の書籍、マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法を読みました。

わたしはもともと技術者なので商品の価格の考え方をついついコスト積み上げで考えてしまうのですが、改めてそもそもの市場の価値の見極めの大切さに立ち戻ったところです。

結局のところ、商品は市場があってはじめて受け入れられるものです。

本書ではクリティカルシンキングに加えてマーケット感覚がビジネスを進めるにおいて大切である、と説いています。

マーケット感覚とは正しくその商品の市場性を理解する能力で、その能力は開発可能としています。

・プライシング能力
 ・まだ市場で取引されておらず、値札もついていない潜在的な価値に気づくための自分独自の価値基準を手に入れる
 ・コスト積み上げではなく、いくらが妥当なのか、自分なりの価格感を身につける
  1.自分にとってこの商品の価値はいくらか?
  2.他の誰かにとってこの商品の価値はいくらか?
  3.そのまた別の誰かにとってこの商品の価値はいくらか?
  4.この商品を最も高く評価する人はどのような人か?
  5.この商品を誰に向けて売れば価格は一番高くできるか?
  を自問自答しながら目の前の商品を根付けしてみる。

・インセンティブシステムを理解
 ・人が何か特定の言動をとったとき、その背景にある要因やその要因が言動につながるまでの仕組み
 ・自分の欲望と素直に向き合わないと理解できない。成功しているビジネスパーソンは自分の欲望に正直。

・市場に評価される方法を学ぶ
 ・組織と市場の意思決定スタイルの違いを理解し、組織ではなく市場に評価される方法を学ぶ
  例:規格->デファクトスタンダード
    宿泊施設:ガイドブック->旅行者の口コミ
    上司(組織)に評価される人ではなく、顧客(市場)に維持される人を目指す
    決めてからやる->やってみてから決める

・失敗と成功の関係
 成功と失敗の関係を正しく理解する。
  失敗から学び続けることで成功に近づく。
  ・組織から学ぶ:研修+上司や先輩の指導
  ・やってみて失敗し、その失敗や経験から学ぶ

・市場性の高い環境に身を置く

もしマーケット感覚がみにつかないと、代替品に変わられてしまうし、市場が規制をかえることにもつながります。

さらっと読める書籍で具体的な行動にも移せるので、ぜひ手に取ってみてください。


マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法

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