2015年2月1日日曜日

レジリエンス 落ち込んだ時、心が折れた時にすぐに精神状態を復活させる秘訣とは 世界のエリートがIQ・学歴よりも重視!「レジリエンス」の鍛え方

レジリエンスという言葉をご存知でしょうか?世の中にはうまくいかなかった時に落ち込んでなかなか立ち直れない人とさらっと立ち振る舞い先に進める人がいます。心が折れそうになったとき、逆境から立ち直る力それが「レジリエンス」です。

レジリエンスをgoogleで検索してみると、おもしろいことに最初に表示されるのは、NHKの折れない心”の育て方 ~「レジリエンス」を知っていますか?~でした。都内の私立高校では試験や部活などでストレスを訴える生徒が増える中、レジリエンスについての授業を取り入れてきた模様が記事になっています。

わたしも一つ物事がうまくいかないと引きずるタイプなので大変興味を引く話題です。
今日は2014/2/28に発売された、久世 浩司著書の世界のエリートがIQ・学歴よりも重視! 「レジリエンス」の鍛え方を読みました。


■内容紹介
エリートと呼ばれる人には大きく分けて二種類存在します。
たくましいエリートと脆いエリートです。

ここでいう“たくましい"とは、精神的な打たれ強さであり感情をコントロールできる強い自己規律のことです。心理的なたくましさがあるビジネスエリートは、 継続的に成果をあげ、社内や社外での競争に生き残り、長いキャリアで成功を収めることができます。一方で自己プロフィールに書かれた学歴や経歴からはエリートに見えても、いざ難しい仕事を任せると精神的な脆さを見せる人がいます。結果として、重要な仕事も任せられることなく、厳しい競争にサバイブすることができず、キャリアのどこかで挫折してしまいます。なぜこのような差が生まれるのか。その答えは「レジリエンス」にあります。本書ではその「レジリエンス」について解説、さらに「レジリエンス」を身につけるための7つの技術を紹介。現在、いくつかのグローバル企業はレジリエンスに注目し、レジリエンスを高める法人研修を実施しています。ロイヤル・ダッチ・シェル、グラクソ・スミス・クライン、IBM、ジョンソン・エンド・ジョンソンなどです。また「レジリエンス」は、グローバルに活躍したい人だけに有効なものではありません。多くの人はビジネスシーンや生活のなかで、いくつもの失敗をします。時には同じような失敗を繰り返すこと、失敗によって新しいチャレンジを躊躇することもあります。そこに大きなチャンスがあるにも関わらずです。私たちは、苦手なこと、難しいこと、失敗しそうなことに対して「無理! 」と言いがちです。そこにリスクばかりが見えたり、失敗することへの嫌悪感や羞恥心があるからです。レジリエンスは、「無理! 」と言わずに一歩踏み出すための技術です。

本書はレジリエンスを身につけるための「レジリエンス・トレーニング」本でもあります。そもそも「レジリエンス・トレーニング」とは、ポジティブ心理学の生みの親として著名な米・ペンシルベニア大学のマーティン・セリグマン博士らが、おもにうつ病の予防策として開発したものが有名です。欧米の進学校やリーマンショック以降の金融業界に導入されただけでなく、米陸軍の兵士たちが戦地に赴く前に強靭な精神を鍛錬するためのプログラムとしても高い評価を受けています。一方、本書で紹介する「レジリエンス・トレーニング」は、30年来に及ぶレジリエンスの研究をベースとしながら、認知行動療法、ポジティブ心理学、PTG(心的外傷後の成長)の
研究・手法を統合し、欧州で生み出された第2世代のトレーニング法。英国のイースト・ロンドン大学のイローナ・ボニウェル博士らによって開発され、英国やフランスで研究が進められています。日本国内で紹介するのは本書が初となります。

■読んだ感想
以下の構成になっています。

①精神的な落ち込みから抜け出し
②レジリエンス・マッスルを使って再起
③過去の逆境体験から一歩離れて高い視点から俯瞰

上記のフローを以下の通り対処

1. ネガティブ感情の悪循環から脱出
 運動、音楽、など

2. 思い込みからの脱却
  体験 > 思い込み > 反応
  体験したことを自分の視野に立って思い込むことで、反応が生まれることから、
  この思い込みを避けることに取り組む。
  [1]追放 疑わしく、信用できない。不正確
  [2]受容 言葉を受け入れ、信用できそうな場合
  [3]訓練 別の見方を探す

3. やればできるという自己効力感を養う
  実体験、お手本、励まし、ムード

4. 自分の強みを活かす

5. サポーターづくり
 困難な体験をして精神的に落ち込んで折れそうになった心を支える

6. 感謝のポジティブ感情を高める
  感謝日記を書く、など

7. 痛い体験から意味を学ぶ
  被害者ではなく再起した者の立場で物語りを形成する
  精神的な落ち込みから抜け出したきっかけは何かを回想する
  ゼロの状態からいかにして這い上がってきたのかに着目する

個人的に印象的だったのはネガティブな反応もまた、自分の視点でどのように物事をとらえたかによるものだ、という点。ネガティブな状態に立った際には客観的にとらえる努力をしないといけないと思いました。



世界のエリートがIQ・学歴よりも重視! 「レジリエンス」の鍛え方

0 件のコメント: