2015年2月28日土曜日

課長から始める社内政治の教科書 高城幸司 スキルを磨きながらがむしゃらに仕事をするスタイルは課長(マネージャー)では通用しない

課長(マネージャー)になったとたん、自分の仕事がうまく進まなくなった経験があるのではないでしょうか?

「課長」から始める 社内政治の教科書



では著者の経験から非管理者と管理者の立場の違い、仕事の内容とそれを進める為の具体的な内容について記載されています。

3人集まれば「派閥」が生まれるといわれるように、人が集まる場所には必ず「政治」が発生します。 「1+1=2」というように、ロジカルに明確な答えが出る問題について、政治が入り込むことは通常ありませんが、社内においては、そのように理屈で綺麗に割り切れる問題はほとんどありません。 企画・提案を通す、予算・人員を獲得する、他部署の協力を得る……。これらの問題は、理屈だけで意思決定できることはほとんどなく、最終的にはいわゆる「政治的決着」がされるものです。ビジネスはロジカルでなければなりませんが、それは「必要条件」ではあっても「十分条件」ではありません。「政治力」を発揮できなければ、自らが「正しいと思うこと」を実現することはできないのです。 特に、課長になると、「政治力」こそコア・スキルとなります。部下を掌握し、上司や上層部の信頼を獲得し、社内横断的なキーパーソンのネットワークを築き、社内力学を見極めながら、社内の利害関係を巧みに調整することができなければ、課長という職種をまっとうすることはできないでしょう。 とはいえ、「社内政治」という言葉にはネガティブな印象がつきまといます。 おそらく、顧客を無視した権力争い、部署間対立、ライバルの足を引っ張る人物などを真っ先に思い浮かべるからだと考えられます。 一方、全社員が顧客のほうを向いて、力を合わせて「いい仕事」をしている会社について、私たちは「あの会社には社内政治がない」という言い方をします。しかし、実際は、その会社は「善政」が行われているのであって、「社内政治」がないわけではありません。問題なのは、その会社のなかで「どのような政治が行われているか?」ということなのです。 もちろん、「善政」「悪政」を分けるキーマンは経営トップにほかなりません。しかし、課長ともなれば「社内政治なんて……」と否定的に考えるのではなく、社内政治と向き合って適切に対応していくことで、「善政」を生み出すことができるはずです。 本書では、そのような認識のもと、社内政治の基本、心構え、ノウハウをまとめたものです。著者の高城幸司さんは、もともと「政治」に無頓着でしたが、リクルートで営業マンとして伝説的な成績を叩き出した後、マネジャーになってから「社内政治」に悩まされました。 そして、試行錯誤をしながら「政治力」を身につけ、リクルートで新雑誌創刊などの大きな仕事をしたうえで、事業部長のときに独立。独立後は、人事コンサルタントとして、数多くのクライアントの社内力学や、管理職の社内政治の「成功」と「失敗」を観察してきました。 そうした経験を通して身につけた「社内政治」のエッセンスのつまった一冊です。「やりたいこと」「正しいと思うこと」を実現するためには、政治力が欠かせません。生々しい事例も豊富に紹介しながら、具体的なノウハウを盛り込んだ本書は、必ず皆様のお役に立てると確信しております。

自分のやりたいことを社内で承認をとる場合、1つとっても社内政治が求められると思います。本書ではそのためのHow toが記載されています。

印象に残っているのは"社内政治は長期戦である"、"私心を大義に磨き上げる"、"議論を避けて相手の欲求を利用して思うように誘導する"、"勝とうとする者ほど議論にまける"、"社内における自分の立ち位置(自分にどんあ荷札がついているのか?)"、"立場の弱い人を味方につける"、"自分の生き方に納得できるか"

「課長」から始める 社内政治の教科書


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