2015年1月19日月曜日

映画 カナダ バンクーバーの朝日 その当時の時代背景を読み解いてみる

映画 バンクーバーの朝日が公開されておよそ2ヶ月。

たまたま年末年始バンクーバーに滞在したこともあり、土日はバンクーバー朝日の書籍を読みました。



【文庫】 バンクーバー朝日~日系人野球チームの奇跡~ (文芸社文庫)テッド・Y・フルモト


【映画ノベライズ】バンクーバーの朝日 (マガジンハウス文庫 に 2-1)西山 繭子

時代は第一次大戦が始まる前から第二次世界大戦開戦まで。バンクーバーの野球チームがカナダで優勝し成功をおさめるとともに第二次世界大戦の日系人強制収容により消滅。21世紀に入りカナダ野球殿堂入りした事実を元にしたストーリー。

日本人が第二次世界大戦後の混乱期、ブラジルなどに移民された話はよく聞いていましたが、第二次世界大戦前から海外に夢を描いて向かっていたというところがそもそも知らなかったので驚きでした。元々はアメリカに向かっていたのですがアメリカの移民政策が厳しくなり、カナダに向かったというのが時代背景。

日本移民が多くなり、カナダの現地での衝突が激しくなるなかも果敢に生きた時代が鮮明に描かれています。過去の歴史で学校ではあまりカナダのことは学ばないので、時代背景が理解できるよい本でした。

現代に戻すと、我々はその時代を生きていないので今の断面で海外からの出稼ぎの方を見てしまいがちですが、我々日本人もかつては外貨獲得の為に海外に出稼ぎしていたという事実を加味した視点で物事を見ていかなければいけないな、と感じました。

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