2014年5月11日日曜日

大量閉店続く「東京チカラめし」から見る牛丼マーケティング PEST 3C STP 4P分析

3月頃にニュースになった、東京チカラめしの大量閉店。焼くという発想で一躍有名に、そして店舗を増やしていった企業に何が起きたのか?後発のサービス展開の戦略と競合との関係性を含め、検証してみる。

東京チカラめしは格安居酒屋「金の蔵Jr.」、旬の美味処、個室居酒屋「東方見聞録」「月の雫」でおなじみの三光マーケティングフーズが2011年6月9日に東京都豊島区西池袋に1号店(池袋西口店)を開店したのがきっかけ。

競業の吉野家、松屋、すき家と同じ製品ではなく、焼くという発想で焼き牛丼をメイン商材としてサービスを開始しました。

核家族化が続き、一人飲食セグメントで低価格製品の需要は高く、新しい業態で勝負したというところ。

2012年後半には100店舗を超え、順調に店舗数を増やしていったが、その後は閉店が増えている。また、直営から脱却し、68店舗を売却することになっている。

その背景には競業他社が同様サービスの提供を始めたことに起因すると思われる。松屋が「焼き牛めし」、吉野家が「牛焼肉丼」、すき家が「豚かばやき丼」の提供を初めて、もはや差別化が難しくなった事が成長を鈍化しているきっかけに。また、高価格帯の商品でやすい、うまい、はやいからやすい、うまい、ゆっくりへシフトする中で乗り遅れている感も。

まねしやすい商品だと差別化のはずがコモディティ化されて淘汰される危険性もひめていることを示唆している。一方、牛丼という御三家がいるなかで新規参入の意味では成功しているとも。今後の成長に期待したい。


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