2014年5月16日金曜日

デザインエンジニアで新しい価値を提供 ダイソンのJames Dysonが日本来日 なぜダイソンは新しい製品を生み出し続けられるのか? カンブリア宮殿に登場。

今週のカンブリア宮殿では、ダイソン社のJames Dysonでした。非常に開発者にとっては印象深い話ばかりで、ぜひこのテレビは見ていただきたかったです。


James Dyson氏がダイソンの掃除機を開発するために試作した回数は5000回を超える、彼の考えはデザインとは表面的な形状や色彩ではなく、ユーザが必要としている現状の不便さを解消する機能を備えていることで、機能が優れていればユーザは継続して利用するとしています。そのような観点から、ダイソンにはデザイナーはいないで、デザインのできる技術者を採用しています。

会社の運営も、会社を運営するのではなく、製品を作るところ、としていて、良い製品がでれば会社の経営は拡大するのであって、会社を経営するから製品がうまれると錯覚した瞬間に、企業経営は成り立たない、としています。

日本市場の問題として、マーケティングの考え方として、少し製品を変えて提供することに主軸におかれているが、そうではなく、根本的に利用者の不便さを払拭するところに投資をすべきとしています。

あと、世界を変えるアイデアがある人は人のアドバイスを聞くな、と言っています。これが一番印象的。今までない事に取り組んでいるので、そもそもそれに対してアドバイスできる人なんていない、と言ってました。この話は私も思うところがあって、ある企業に入社した時に新しい事業の担当をして、全く知らないのでいろいろな人にアドバイスをもらったのですが、どうもよくわからなかったのですが、そもそも新しい事業なので他人もアドバイスしたつもりだったけどもよくわからないでコメントしていたんだな、と感じたところです。

企業によって考え方がつくづく違うな、と思います。Appleは既存の機能をユーザエクスペリエンスを高めて提供している企業ですが、一方、ダイソンは新しい機能を生み出すことを主軸としていますね。

ダイソンの最新商品はトイレのハンドウォッシャー