2011年5月9日月曜日

[絵画鑑賞] フェルメール<地理学者>とオランダフランドル絵画展

みなさま、今日はGW最後の日となりましたが、いかがおすごしでしょうか?

フェルメール<地理学者>とオランダフランドル絵画展(渋谷文化村)に行ってきました。シュテーデル美術館(ドイツ)改築に伴い、レンブラント、ルーベンス、ヤン・ブリューゲル、ハルスなど同時代を代表する画家の名作95点と、フェルメールの地理学者等の作品が勢ぞろいしています。

17世紀のオランダの市民は、自分自身の栄光を未来に残したいという願望が強いと思われ、人物画を見ると、狩猟で捕ってきた動物、高価な家具、装飾品を合わせ込んでいる絵画に強い印象を持ちました。風俗画では、お酒を飲み過ぎると低落になりますよ、といった注意喚起を促した作品も多々あり、知的水準の高さも感じました。

フェルメールの地理学者は地図やコンパス等 当時利用していた道具が緻密に表現されていて、ひかりの加減が 温かさをつたえています。彼のそもそもの技法だけでなく、描写されている地理学者が彼の友人(といわれている)であるから、より繊細に、より温かみのある作品におさまっていると想像しています。

15世紀〜17世紀前半はオランダ王国独立後で戦争等大きな動きのない時代であったことから裕福で絵画等にお金をかけられる時代だったのでしょう。戦争に関する絵画はすくなかったです。

絵画の見方は人によって十人十色。だからこそ、自分自身の想像力を豊かにし、また、他人の見方を理解することで、その広がりをより大きくすることができると感じています。みなさんは、どのように感じましたか?

0 件のコメント: