2011年5月2日月曜日

[書評] 凹まない人の秘密 : アル・シーバート (著), 林田レジリ浩文 (翻訳)

これはなかなか面白い書籍でした。凹まない人の秘密。凹む人を研究していることはあっても、凹まない人を研究している書籍は数少ない書物とおもうからです。

凹まない様になるためには、まず、身近で凹む人と凹まない人を洗い出し、それぞれの特徴を分析するように説いている。

何かイラっとしたり、落ち着いたりした際には自分の感情を持て余すことなく認識し表現できるようになることでいざというときに度を失うことがなくなることから感情を紙に書いてやみくもではなく多くの選択肢から最も有効なことを選択することが大切であるというポイントが非常に印象に残ったとともに即実行に移しました。起きたことに対する反応は自分にかかっていることから、感情高ぶりの理由を書いて、それぞれの対処を具体的に紙に書くことを推奨している。確かに凹まない人はみな、よくノートにメモをとっている。自分の心境の変化もノートに書いて理解しているのかもしれませんね!

凹まない人の特徴として、自分の置かれた立場で最善をつくす、他人を助けようとする気持ちも強い、自分にはいい結果を導くための力があると信じている、チャレンジ精神を持っているが挙げられている。困難な問題についてその問題自体に心を向ける人はすぐに感情的になってしまう人よりもしぶとく持ちこたえることができる。ポジティブな感情を持った人が困難な状況でより粘り強く持ちこたえることができることから、ポジティブな感情よ多く味わうようにすることが大切。困難に出会ったとき、凹まない人の反応はこの状況で笑えることを考える、学べることを考える、違う立場で考える、ひっくり返したり裏っ返したりしてみる。そして、目標を達成した時をイメージする。

さらにシナジー効果をもたらす重要性をうたっている。シナジーとはこまっていることがあるとそれをなんとかしてあげたいという気持ちがあること。思いと行動がシナジー的であればあるほど、居心地の良いものになる。性格よりも他人にどんな影響を与えられるかが大事だ!

0 件のコメント: