2009年6月20日土曜日

ストレスを大きくする人、小さくする人の差

■そのストレス、自分自身で招いているのかも?

あなたは、ストレスが多いほうですか?少ないほうですか?

同じ状態にあっても、ストレスを大きく感じる人もいれば、小さく感じる人もいます。それには、もともとの性格や感受性の違いもさることながら、「心の健康度」の違いも大きく影響しています。

たとえば、もともと明るくて素直な性格の人でも、毎日長時間残業が続いて、周りにつらさをわかってくれる人もいなければ、心は疲れ切ってしまいますよね。そんなときには、ちょっと人から注意を受けただけでも、大きなストレスに感じてしまうものです。

私は、このようにストレスを大きく受け止めてしまう心の状態を「ストレス・マインド」と呼んでいます。

■「ストレス・マインド」のときの発想パターンって?

ストレス・マインドが強くなると、素直で冷静な自分を失い、小さなことにもイライラしたり、自信をなくしたり、自分を追い込んだりしてしまいます。そのため、雪だるま式にストレスを増やしてしまうのです。

では、ストレス・マインドのときには、具体的にどんな発想をしやすいのでしょう。代表的には、以下の5つのような特徴があります。みなさんにも、心当たりはありませんか?

・「私なんて」「どうせ」など、自己評価が低い
・嫌なことがあると、すぐに他人への不満を感じる
・ネガティブワードが多い
・いつも「勝ち負け」の価値観に縛られている
・「〜しなくちゃ」「〜ねばならない」の口ぐせが多い

自分に上のような傾向があると感じたら、少しでもそれを「止めよう」と心がけてみましょう。この意識が、ストレス・マインドに歯止めをかけ、ストレスが増えるのを防いでくれます。

一方、ストレスを小さくできる人は、日頃どんな努力をしているのでしょう?

■ストレスを小さくできる人はこんな努力をしている

ストレスに振り回されない人、つまりストレスを自分の力で小さくできる人は、意識的に、または無意識のうちにこんな努力をしています。

1)ゆがんだ発想に傾かないように気を付けている
2)疲れたときには、無理せずに休んで自分をいたわる
3)自分の限界を知り、あれもこれもと手を出さない
4)ライフスタイルに変化を取り入れている(四季のプチ・イベント、資格へのチャレンジなど)
5)「ありのままの自分」を認め、愛している
6)「大切な人」との関係を大事にしている
7)「なりたい自分」を見つける努力をしている
8)人間関係に依存しすぎない

■幸せも不幸も、自分次第

悪天候を避けられないように、生きているかぎりストレスから100%逃れることはできません。だからこそ、自分自身の心がけで、ストレスを小さくする努力が必要なのです。

ストレスに振り回されなくなれば、自分自身をもっと有意義なことに活かせる心の余裕が生まれます。すると、人生をもっと豊かに、ますます楽しく感じられるようになっていきます。

昔から、「幸、不幸は自分の胸三寸が決める」と言われます。つまり、自分の心がけ次第で、人生をストレスの多いものにも、少ないものにもできるのです。

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