2009年1月25日日曜日

「Change」を使わなかったバラク・オバマ氏のアメリカ大統領就任演説

ここえきて、『Change』や『Yes We Can』という言葉は使わず、アメリカの歴史を振り返り、それを『旅』になぞって演説していくスタイルだ。おそらく後世に残るスピーチを意識した結果であろう。

ざっくりとした概要は、『現在様々な問題を抱えている。過去も我々は大きな困難を経験してきたが、それを乗り越えてきた。現在の問題も乗り越えられる。そして今回も乗り越えて後世に残る仕事をしよう』ということになるでしょうか。

なかなか良いところは、最後の方

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なぜ男性も女性も子供たちも、どのような人種、宗教の人々も、こうして就任式に集まることができるのか。なぜ約60年前なら地元のレストランで給
仕されなかった可能性のある男の息子が、こうして皆さんの前で宣誓式に臨むことができるのか。これこそが、我々の自由、我々の信条の意味なのだ。

我々が誰なのか、我々がどれほど遠くまで旅してきたか。今日という日を、それを記憶に刻む日にしよう。

アメリカ建国の年、最も寒かった時、愛国者たちは氷で覆われた川岸で、たき火のそばに寄り添い合った。首都は見捨てられ、敵は進軍し、雪は血で染まった。独立革命が本当に実現するか不確かな時、建国の父たちは、この言葉をきちんと読むよう求めたのだ。

「未来の世界に語られるようにしよう。厳寒の中で希望と美徳だけが生き残った時、共通の脅威にさらされた国や地方が前に進み、それに立ち向かうと」。

アメリカよ。共通の脅威に直面した非常に困難なこの冬に、これら永遠の言葉を忘れないでいよう。希望と美徳をもって、この氷のような冷たい流れに勇敢に立ち向かおう。そしてどんな嵐が来ようとも耐えよう。

将来、我々の子孫に言われるようにしよう。試練にさらされた時に我々は旅を終わらせることを拒み、たじろぐことも後戻りすることもしなかったとい
うことを。我々は地平線と注がれる神の愛を見つめ、自由という偉大な贈り物を前に送り出し、それを次世代に無事に届けたのだ、ということを。
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しかし、人を感動させるスピーチや説得を日々したいなぁと思うけど、なかなかむずかしい。

オバマのスピーチライターJon Favreauが1年年下ときいてさらにびっくりだ!

バラク・オバマ氏の就任演説(英文)
バラク・オバマ氏の就任演説(日本語)








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