2015年7月12日日曜日

ゼロ・トゥ・ワン―君はゼロから何を生み出せるか ピーター・ティール

新しい商品を企画検討する際、全く新規に開発することはめずらしく、ほとんどのケースは機能改善であったり真似をしているケースが多いのではないでしょうか?

 ゼロ・トゥ・ワン―君はゼロから何を生み出せるかでは、著者の経験の中から、新規にビジネスを立ち上げる際の指標と、実際の製品に照らし合わせながら解説しています。

1. エンジニアリング
段階的な改善ではなくブレークスルーとなる技術を開発できること他社の10倍すぐれている

2. タイミング
今が適切なタイミングか?

3. 独占
大きなシェアがとれる小さな市場からはじめているか?

4. 人材
正しいチームづくり

5. 販売 プロダクトをつくるだけでなくそれを届ける方法があるか?

6. 永続性
この先10年、20年と生き残れるポジショニングができるか?

7. 隠れた真実
他社が気づいていない、独自のチャンスを見つけているか?

わたしがこの中で大変参考になったのは、まずは小さい市場で他社に負けない圧倒的な技術や機能で独占を行うということです。

ついつい大きなビジネスをする上で、市場の大きいところを狙いがちですが、まずは小さい市場で勝ち、それを広げていくという手法も1つの考え方として有益と思っています。


ゼロ・トゥ・ワン―君はゼロから何を生み出せるか

2015年7月11日土曜日

FX(外国為替証拠金取引)における損切の重要性

2ヶ月ほど前から、FX(外国為替証拠金取引)を本格的に始めています。毎月の収支は黒字であるものの、大きく稼ぐことが限られていて、少し分析したいと思います。

私自身がルール化しているのは、以下の通りです。

損失は最小限に
 過去の私の取引を分析すると、いわゆる市場が荒れている時期に儲かるはずと勝手に思い込み取引量を増やす傾向に。そして損失がどんどん膨らんでしまっていました。1日の損失に上限を設定してそれを越えたら取引をしない勇気が大切だと思います。経済動向と為替変動には相関性があるとは思いますが常にそのように動くことはないことを認識すべきです。
 同じ傾向や反発する傾向と予測して取引した際に、逆の方向に進んだ場合、ある一定量で取引を取りやめること、何度もおなじ失敗を発生させないことが大切です。

利益を最大化するために
 ついついたくさん儲かっているとさらに儲かると思って投資金額を増やしてしまい、利益がショートしてしまうもの。1日の利益を確実に確保するため、一定の利益を獲得したら、それを下回るくらいの損失になる前に止めることをルールにしています。

取引金額・量について
 取引金額・量は常に一定にしておくことが大事です。これは儲かるとおもって取引金額・量を増やすと当然失敗すれば損失が大きくなってしまいます。わたしは大きく投資しないように口座に保管する金額を常に一定にしています。


※ なお、投資は自己責任において実施してください。こちらに記載されているのは私がルールとして定めている者です。

2015年6月15日月曜日

親子で育てる折れない心 レジリエンスを鍛える20のレッスン 久世浩司

レジリエンスとは、逆境や困難、強いストレスに直面したときに、適応する精神力と心理的プロセスであり、回復力緩衝力適応力の3つの側面があると言われている。

レジリエンスは自尊心感情調節自己効力感楽観性人間関係の5要素があり、それぞれを強化することが必要。

わたしも落ち込むと回復するのに時間を要するので、どうしたら考え方を変えられるのか、具体的な対応が知りたくて、親子で育てる折れない心 レジリエンスを鍛える20のレッスン を読みました。

自尊心、感情調節、自己効力感、楽観性、人間関係のそれぞれについて能力の強化方法がわかりやすく記載されていてよかったです。

特によかったのが楽観性の部分で望ましくない結果が出たときの解釈について。

    悲観的 楽観的
私が悪い     原因はさまざま
わるいことはつづく たまたま
悪いことは広がる この問題だけ
  
私の解釈は自分がわるいと思いがちでなかなかループから抜け出せないのですが、原因がさまざまで考えるポイントは他人に責任を押しつけるのではなく、正しく要因を考えること、そしてたまたまこの案件がうまくいかなかった、悪いことはこれだけ、と思うことで心が落ち着く点です。


親子で育てる折れない心 レジリエンスを鍛える20のレッスン


錦織圭マイケルちゃんに学んだ勝者の思考 児玉 光雄

錦織圭、最近人気ですよね。あまり書籍がでていない、たぶん唯一の本、錦織圭 マイケル・チャンに学んだ勝者の思考 を読みました。

自分も小学生のころからテニスをしていて、たまたま英国にすんでいた際に何度かウインブルドンに足を運んだ経験から、錦織圭のことはとても関心をもっていました。

私がウインブルドンで観戦していたのは2005年の頃で、1回戦とか2回戦で負けてしまっていました。それがいまや世界ランキング5位。

何が彼を強くしたのか、興味がありました。

この本の内容をひもとくと、
 ・精神力をとことん高めた(自信・勝利へのどん欲・チャンスを掴む)
 ・日々の練習・プロセスの大切さ
 ・細部までこだわって分析
 ・指導者の影響
 ・切替(負けた時は負けたことを感謝し、敗因を分析し次につなげる)

特に精神力と日々の練習、切替の大切さについては、仕事でも大切なことだと感じました。

彼の飛躍の理由を知りたい方は、ぜひ参考ください。


錦織圭 マイケル・チャンに学んだ勝者の思考

2015年5月18日月曜日

こうして、思考は現実になる パムグラウト


考え方を変えることで思考を現実に。具体的な実践方法が記載されており、わかりやすく解説されています。


こうして、思考は現実になる

改めて気づかされることは、自分の目の前の世界はすべて、自分の解釈の上に立っているということです。ある事実に対して自分の過去の経験などを通してみているということ。だからこそ、心の底から思う自分の本当の願望を期限を切って思い続けることが大切だと感じます。

引き寄せの法則を科学的な見地で考えてみている点もおもしろい試みです。人を物質ではなくエネルギーとして見てみます。アインシュタインが発見したE=mc^2であるとすると、物質とエネルギーは同じものだと考えることができます。ポジティブな感情とネガティブな感情は周波数が異なり、良い感情が良い感情の人を引き寄せるということで、具体的な実験方法も記載されています。このことからも常にポジティブにいることの大切さを説いています。

日々心がけているにも関わらず、願いがかなわない理由とは何でしょうか?
以下、4つの法則が定義されています。

 ・結局いつものパターンに落ち着く
 ・広告コピーに踊らされる
 ・他人の頭に影響される
 ・自分の頭に影響される

これらに立ち向かう為には自信が必要です。そして自分に対する見方を変えること、ほしいものをすでに手に入れたかのようにふるまうことの大切さです。そして、正しい意識の使い方は問題と目標を見つけることであって、問題と目標をみつけた際に、ついついできないことを並べてしまいがちですが、本書ではそのような無駄なところに思考を活用すべきではないとしています。



こうして、思考は現実になる

物事をポジティブに進めていく、目標を達成するための1つの考え方として参考になるのではないでしょうか?